栗きんとん

大正時代から始まった栗の栽培によって、古くから栗菓子を作る和菓子屋の多い恵那。

栗きんとんは、この地域特産の恵那栗に砂糖を加えて水を一切足さずに炊き上げてつくります。そして茶巾しぼりで栗の形に調えて完成です。

栗きんとんを最初に製造したのは、恵那市から車で30分ほどの加茂郡八百津町にある創業明治5年の緑屋老舗といわれています。

恵那市内には、15軒を超える和菓子屋が、それぞれ栗の産地や品種にこだわり独自の栗きんとんを製造しています。